Laravel 6.x メール確認

イントロダクション

多くのWebアプリケーションはアプリケーション利用開始前に、ユーザーのメールアドレスを確認する必要があります。アプリケーションごとに再実装しなくても済むように、Laravelはメールを送信し、メールの確認リクエストを検証する便利なメソッドを用意しています。

モデルの準備

利用を開始するには、App\UserモデルがIlluminate\Contracts\Auth\MustVerifyEmail契約を実装していることを確認してください。

<?php

namespace App;

use Illuminate\Contracts\Auth\MustVerifyEmail;
use Illuminate\Foundation\Auth\User as Authenticatable;
use Illuminate\Notifications\Notifiable;

class User extends Authenticatable implements MustVerifyEmail
{
    use Notifiable;

    // ...
}

データベースの検討

メール確認カラム

次に、メールアドレスを確認した日時を保存するための、email_verified_atカラムをusersテーブルに含める必要があります。Laravelフレームワークにデフォルトで含まれている、usersテーブルマイグレーションには、あらかじめこのカラムが準備されています。ですから、必要なのはデータベースマイグレーションを実行することだけです。

php artisan migrate

ルート

確認リンクを送信し、メールを確認するために必要なロジックを含む、Auth\VerificationControllerクラスをLaravelは用意しています。このコントローラに必要なルートを登録するには、Auth::routesメソッドに、verifyオプションを渡してください。

Auth::routes(['verify' => true]);

保護下のルート

Routeミドルウェアを指定したルートに対しメールアドレス確認済みのユーザーのみアクセスを許すために使用します。Illuminate\Auth\Middleware\EnsureEmailIsVerifiedで定義しているverifiedミドルウェアをLaravelは用意しています。このミドルウェアは、アプリケーションのHTTPカーネルで登録済みですので、ルート定義にこのミドルウェアを指定するだけです。

Route::get('profile', function () {
    // Only verified users may enter...
})->middleware('verified');

ビュー

メール確認に必要なビューは、laravel/ui Composerパッケージを使用して生成します。

composer require laravel/ui  "^1.2" --dev

php artisan ui vue --auth

メール確認のビューはresources/views/auth/verify.blade.phpとして設置されます。アプリケーションの必要に合わせて自由にカスタマイズしてください。

メール確認後

メールアドレスを確認後、ユーザーを自動的に/homeヘリダイレクトします。VerificationControllerredirectToメソッドかプロパティにより、確認後のリダイレクト先をカスタマイズできます。

protected $redirectTo = '/dashboard';

イベント

メールの確認過程で、Laravelはイベントをディスパッチします。EventServiceProviderの中で、これらのイベントにリスナを指定できます。

/**
 * アプリケーションにマップするイベントリスナ
 *
 * @var array
 */
protected $listen = [
    'Illuminate\Auth\Events\Verified' => [
        'App\Listeners\LogVerifiedUser',
    ],
];

ドキュメント章別ページ

ヘッダー項目移動

注目:アイコン:ページ内リンク設置(リンクがないヘッダーへの移動では、リンクがある以前のヘッダーのハッシュをURLへ付加します。

移動

クリックで即時移動します。

設定

適用ボタンクリック後に、全項目まとめて適用されます。

カラーテーマ
和文指定 Pagination
和文指定 Scaffold
Largeスクリーン表示幅
インデント
本文フォント
コードフォント
フォント適用確認

フォントの指定フィールドから、フォーカスが外れると、当ブロックの内容に反映されます。EnglishのDisplayもPreviewしてください。

フォント設定時、表示に不具合が出た場合、当サイトのクッキーを削除してください。

バックスラッシュを含むインライン\Code\Blockの例です。

以下はコードブロックの例です。

<?php

namespace App;

use Illuminate\Database\Eloquent\Model;

class User extends Model
{
    /**
     * ユーザに関連する電話レコードを取得
     */
    public function phone()
    {
        return $this->hasOne('App\Phone');
    }
}

設定を保存する前に、表示が乱れないか必ず確認してください。CSSによるフォントファミリー指定の知識がない場合は、フォントを変更しないほうが良いでしょう。

キーボード・ショートカット

オープン操作

PDC

ページ(章)移動の左オフキャンバスオープン

HA

ヘッダー移動モーダルオープン

MS

移動/設定の右オフキャンバスオープン

ヘッダー移動

T

最初のヘッダーへ移動

E

最後のヘッダーへ移動

NJ

次ヘッダー(H2〜H4)へ移動

BK

前ヘッダー(H2〜H4)へ移動

その他

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