Laravel 8.x 設定

イントロダクション

Laravelフレームワークの全設定ファイルは、configディレクトリに保存されています。各オプションには詳しいコメントが付いているので、各ファイルを一読し、使用できるオプションを把握しておきましょう。

これら設定ファイルを使用すると、データベース接続情報、メールサーバ情報、およびアプリケーションのタイムゾーンや暗号化キーなどの他のさまざまなコア設定値などを設定できます。

環境設定

アプリケーションを実行している環境にもとづき、別の設定値に切り替えられると便利です。たとえば、ローカルと実働サーバでは、異なったキャッシュドライバを使いたいことでしょう。

これを簡単に実現するために、LaravelはDotEnv PHPライブラリを利用しています。Laravelの新規インストールでは、アプリケーションのルートディレクトリに、多くの一般的な環境変数を定義する.env.exampleファイルが含まれます。Laravelのインストールプロセス中に、このファイルは自動的に.envへコピーされます。

Laravelのデフォルトの.envファイルには、アプリケーションがローカルで実行されているか本番Webサーバで実行されているかにより異なる可能性のある、一般的な設定値が含まれています。これらの値は、Laravelのenv関数を使用してconfigディレクトリ内のさまざまなLaravel設定ファイルから取得されています。

チームで開発している場合は、アプリケーションに.env.exampleファイルを含め続けることをお勧めします。サンプル設定ファイルにプレースホルダー値を配置することにより、チームの他の開発者は、アプリケーションを実行するために必要な環境変数を明確に確認できます。

Tip!! .envファイルにあるすべての変数は、サーバレベルやシステムレベルで定義されている、外部の環境変数によってオーバーライドすることができます。

環境ファイルのセキュリティ

アプリケーションを使用する開発者/サーバごとに異なる環境設定が必要になる可能性があるため、.envファイルをアプリケーションのソース管理にコミットしないでください。さらに、機密性の高い資格情報が公開されるため、侵入者がソース管理リポジトリにアクセスした場合のセキュリティリスクになります。

環境変数タイプ

通常、.envファイル内のすべての変数は文字列として解析されるため、env()関数からより広範囲の型を返せるように、いくつかの予約値が作成されています。

.env env()
true (bool) true
(true) (bool) true
false (bool) false
(false) (bool) false
empty (string) ''
(empty) (string) ''
null (null) null
(null) (null) null

スペースを含む値で環境変数を定義する必要がある場合は、値を二重引用符で囲むことによって定義できます。

APP_NAME="My Application"

環境設定の取得

このファイルでリストされているすべての変数は、アプリケーションがリクエストを受信すると、$_ENV PHPスーパーグローバルへロードされます。ただし、envヘルパを使用して、設定ファイル内のこれらの変数から値を取得することができます。実際、Laravel設定ファイルを確認すると、多くのオプションがすでにこのヘルパを使用していることがわかります。

'debug' => env('APP_DEBUG', false),

env関数に渡す2番目の値は「デフォルト値」です。指定されたキーの環境変数が存在しない場合、この値が返されます。

現在環境の決定

現在のアプリケーション環境は、.envファイルのAPP_ENV変数により決まります。APPファサードenvironmentメソッドにより、この値へアクセスできます。

use Illuminate\Support\Facades\App;

$environment = App::environment();

environmentメソッドに引数を渡して、環境が特定の値と一致するかどうかを判定することもできます。環境が指定された値のいずれかに一致する場合、メソッドはtrueを返します。

if (App::environment('local')) {
    // 環境はlocal
}

if (App::environment(['local', 'staging'])) {
    // 環境はlocalかstaging
}

Tip!! 現在のアプリケーション環境の検出は、サーバレベルのAPP_ENV環境変数を定義することで上書きできます。

設定値へのアクセス

アプリケーションのどこからでもグローバルのconfigヘルパ関数を使用し、設定値へ簡単にアクセスできます。設定値はファイルとオプションの名前を含む「ドット」記法を使いアクセスします。デフォルト値も指定でき、設定オプションが存在しない場合に、返されます。

$value = config('app.timezone');

// 設定値が存在しない場合、デフォルト値を取得する
$value = config('app.timezone', 'Asia/Seoul');

実行時に設定値をセットするには、configヘルパへ配列で渡してください。

config(['app.timezone' => 'America/Chicago']);

設定キャッシュ

アプリケーションの速度を上げるには、config:cache Artisanコマンドを使用してすべての設定ファイルを1つのファイルへキャッシュする必要があります。これにより、アプリケーションのすべての設定オプションが1ファイルに結合され、フレームワークによってすばやくロードされます。

通常、本番デプロイメントプロセスの一部としてphp artisan config:cacheコマンドを実行する必要があります。アプリケーションの開発中は設定オプションを頻繁に変更する必要があるため、ローカル開発中はコマンドを実行しないでください。

Note: 開発過程の一環としてconfig:cacheコマンド実行を採用する場合は、必ずenv関数を設定ファイルの中だけで使用してください。設定ファイルがキャッシュされると、.envファイルはロードされません。したがって、env関数は外部システムレベルの環境変数のみを返すだけです。

デバッグモード

config/app.php設定ファイルのdebugオプションは、エラーに関する情報が実際にユーザーに表示される量を決定します。デフォルトでは、このオプションは、.envファイルに保存されているAPP_DEBUG環境変数の値を尊重するように設定されています。

ローカル開発の場合は、APP_DEBUG環境変数をtrueに設定する必要があります。実稼働環境では、この値は常にfalseである必要があります。本番環境で変数がtrueに設定されていると、機密性の高い設定値がアプリケーションのエンドユーザーに公開されるリスクがあります。

メンテナンスモード

アプリケーションをメンテナンスモードにすると、アプリケーションに対するリクエストに対し、すべてカスタムビューが表示されるようになります。アプリケーションのアップデート中や、メンテナンス中に、アプリケーションを簡単に「停止」状態にできます。メンテナンスモードのチェックは、アプリケーションのデフォルトミドルウェアスタックに含まれています。アプリケーションがメンテナンスモードの時、ステータスコード503でMaintenanceModeException例外を投げます。

メンテナンスモードにするには、down Artisanコマンドを実行します。

php artisan down

downコマンドへretryオプションを指定できます。これは、Retry-After HTTPヘッダ値を指定します。

php artisan down --retry=60

メンテナンスモードをバイパスする

メンテナンスモード状態でもsecretオプションを使い、メンテナンスモードパイパストークンを指定できます。

php artisan down --secret="1630542a-246b-4b66-afa1-dd72a4c43515"

アプリケーションをメンテナンスモードにしたあとで、このトークンと同じURLによりブラウザでアプリケーションにアクセスすると、メンテナンスモードバイパスクッキーがそのブラウザへ発行されます。

https://example.com/1630542a-246b-4b66-afa1-dd72a4c43515

この隠しルートへアクセスすると、次にアプリケーションの/ルートへリダイレクトされます。ブラウザへこのクッキーが一度発行されると、メンテナンスモードでない状態と同様に、アプリケーションへ普通にブラウズできます。

Viewメンテナンスモードビューの事前レンダリング

開発時にphp artisan downコマンドを使うと、Composerの依存パッケージやその他の基盤コンポーネントのアップデート中に、アプリケーションへユーザーがアクセスすると、エラーが発生することがあります。この理由は、アプリケーションがメンテナンスモードであると判断することやテンプレートエンジンによりメンテナンスモードビューをレンダーするには、Laravelフレームワークのかなりの部分が起動している必要があるからです。

このため、Laravelはリクエストサイクルの最初に返されるメンテナンスモードビューを事前レンダーできます。このビューは、アプリケーションの依存関係が読み込まれる前にレンダーされます。downコマンドのrenderオプションで、選んだテンプレートを事前レンダーできます。

php artisan down --render="errors::503"

メンテナンスモードのリクエストのリダイレクト

URI:メンテナンスモード中、Laravelはユーザーがアクセスしてきたアプリケーションの全URLに対し、メンテナンスモードビューを表示します。お望みならば、全リクエストを特定のURLへリダイレクトすることも可能です。redirectオプションを使用してください。例として、全リクエストを/のURIへリダイレクトするとしましょう。

php artisan down --redirect=/

メンテナンスモードの無効化

メンテナンスモードから抜けるには、upコマンドを使います。

php artisan up

Tip!! resources/views/errors/503.blade.phpを独自に定義することにより、メンテナンスモードのデフォルトテンプレートをカスタマイズできます。

メンテナンスモードとキュー

アプリケーションがメンテナンスモードの間、キューされたジョブは実行されません。メンテナンスモードから抜け、アプリケーションが通常状態へ戻った時点で、ジョブは続けて処理されます。

メンテナンスモードの代替

メンテナンスモードではアプリケーションに数秒のダウンタイムが必要なため、Laravelを使う開発においてはダウンタイムゼロを達成するために、Laravel VaporEnvoyerなどの代替手段を検討してください。

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フォント設定時、表示に不具合が出た場合、当サイトのクッキーを削除してください。

バックスラッシュを含むインライン\Code\Blockの例です。

以下はコードブロックの例です。

<?php

namespace App;

use Illuminate\Database\Eloquent\Model;

class User extends Model
{
    /**
     * ユーザに関連する電話レコードを取得
     */
    public function phone()
    {
        return $this->hasOne('App\Phone');
    }
}

設定を保存する前に、表示が乱れないか必ず確認してください。CSSによるフォントファミリー指定の知識がない場合は、フォントを変更しないほうが良いでしょう。

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PDC

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MS

移動/設定の右オフキャンバスオープン

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E

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NJ

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